第1章 俳句の特色と魅力発句と俳句/真情の秘密/女性と俳句/俳句は懐鏡のようなもの/月並とは/写生の眼と真実の眼/季語の新旧/秘められた言葉の重み/北窓とひとりの世界/才智の甘えを捨てる/推敲について/巧拙を超えるとき/俳句と相撲/一日一句、そして三百六十五日/題詠の効果/薬効の現れるとき/自選と他選/料理のこと釣りのこと/童心と成心/子規の二句第2章 秀句十二か月第3章 添削と助言第4章 自作の周辺―四季の眺め