好きなのは100%キミのセイ
彼女とケンカしてやけ酒に溺れた翌朝、自室で目覚めた俺・壬生彬(みぶあきら)の隣に裸の美少女が眠っていた。
そんなエロマンガのテンプレのような出来事があればおっぱいくらい触りたい。
そう思って手を伸ばした瞬間、これまたテンプレがごとく彼女は目を覚まし……。
「あたしをどうしようって言うのっ!! この変態っ、強姦魔っ!!」あたしこそがこの部屋の住人だと主張する彼女の名前は壬生昌(みぶあきら)!?性格や経歴も完全に一致する彼女はどうやらパラレルワールドの住人らしい。
戸惑うものの、お互いの弱さまで一致したふたりは自分で自分を慰めるかのように心を重ね合う──。
「……おまえが彼女だったら良かったのにな」「それ、意味ないと思う」不毛な恋愛を育み続けるふたりはやがてひとつの結論を出す。
オシリス文庫では、純愛からアブノーマルまで、過激な妄想を刺激する小説を刊行中。
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