異世界坊主はナマグサい
代々続く菩提寺の息子という立場に甘えてどっぷりニート生活を送る佐藤預流(さとうよる)。
今宵も両親が用意した小遣いを握ってコンビニに向かうが、地元のヤンキーに絡まれ逃げ出そうとした瞬間に事故に遭う。
目覚めた先は異世界だった。
せっかくだからと自らを「大僧正」だと名乗ると、転生させた見習い魔術師に適当な嘘をついてまずエッチ。
その後、偶然通りがかったパーティーに上から目線で潜り込み、歩くのが疲れるからと宿屋で出会った女騎士から白馬を奪う。
口八丁手八丁で権力を増す預流。
しかし、そんな彼のところへ勇者が訪れたことから運命は急転する──。
「大僧正だからこそ、理解しているのですよ、人間の煩悩をね」ナマグサ坊主が煩悩のままにゲスの極みを邁進する異世界ファンタジー、開幕!オシリス文庫では、純愛からアブノーマルまで、過激な妄想を刺激する小説を刊行中。
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