er-S系年下王子の奏でる淫靡なメロディ
「だーめ。
エッチな声もっときかせてや。
ここは防音やからね。
どれだけ声を上げても大丈夫」大学でピアノ講師として働く広瀬美羽。
ピアニストとしてはパッとせず‘演奏に色気がない’ことが悩み。
そんなある日、海外からの帰国子女の世話役に任命された。
その帰国子女は日本ですでにCDデビューもすませている有名若手ヴァイオリニスト・東山礼二!礼二はなぜだか美羽にだけイジワルく、演奏を酷評したり、美羽の恋路まで邪魔する始末。
礼二に振り回されて腹が立つのに、彼の演奏を聴いてしまうと美羽はその才能に惹きつけらて……。
過剰なスキンシップを繰り返す礼二は、レッスン室で美羽を指先だけで絶頂させる。
「なぜ? どうしてこんなエッチなことをするの?」と動揺する美羽は‘演奏に色気がない’自分のためなのでは? と思い込むが……。
ドSで一途な年下、天才ヴァイオリニストと、天然純情年上講師の、すれ違いエロマンス。
更新中です。しばらくお待ちください。