処女ビッチだけどサキュバスみたいなことやってます
表向きには夢を扱う研究所――しかしてその実態は、性犯罪者予備軍たちの夢を操作し、犯罪を未然に防ぐことを役割としている政府管理下の機構。
類い稀なるスケベさを見込まれて研究所に就職した深木ねむりの仕事は、性犯罪者予備軍たちの夢にダイブし、そこで彼らの相手役を務めるというものだった。
サキュバスを自称して夢の中で男たちに近づき、彼らの歪んだ欲望を満たしてから、「夢で満足できたんだから、現実ではおイタしちゃダメだよ?」と約束するまでがねむりの任務。
「これは夢。
だからねむりのこと、好きなようにしていーんだよ?」自己犠牲と未知の快楽を伴う頑張りによって性犯罪は減少していくが……? オシリス文庫では、純愛からアブノーマルまで、過激な妄想を刺激する小説を刊行中。
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