女の子みたいに可愛い、と言われることにずっと反発してきた佐藤潤が、文化祭での映画のヒロインを引き受けたのは相手役が生徒会副会長の阿倍貴だったから。<br />阿倍は、潤がずっと恋している相手で、反対なんてできるはずがなかった。<br />一緒にいられるだけで幸せだったけど、潤は一大決心をしてこの奇跡の恋をがんばることにしたが!? 書き下ろし番外編「王子様とお姫様のその後」付き!