まだ幼児の息子をかかえ、無職になってしまった隆巳が困り果てて子供の預け先として最後にたどり着いたのは、幼なじみの敏暁の家。<br />彼の両親が保育園を経営していて、敏暁も保育士として働いているからだ。<br />9年も音信不通にしていた敏暁とは気まずい思いをかかえるも、彼もいつの間にかバツイチ子持ちになっていて、子供たちを含めて一緒にすごすうちにイケナイ妄想まで抱くようになって……。<br />