大学で考古学を専攻している佳利夢は夏休みのバイトの帰り道、大きなリムジンとの衝突を避けようとして足をくじいてしまう。<br />なんとその車の中から出てきたのは佳利夢がずっと憧れてきた遺跡があるアラブの国の豪華な王子様だった。<br />数日後、届けられたのは彼の国への招待状でーー。<br />強引な誘いに戸惑うものの、わくわくする気持ちを抑えきれない佳利夢は招待を受けることにするが!?