「ちょっと駆け落ちしてきます」手紙一枚を残したまま真守千波の母・美鳥は行方をくらませてしまった。<br />残された高校生の千波は仕方なく母親が経営していたモデルクラブを運営していたが、一番の稼ぎ頭に逃げられてしまう。<br />途方にくれた千波の前に現れた助けは不思議な髪の色をした美貌の男だった。<br />なんと彼の正体は狐で、真守一族を守る契約をしているというのだが!?