平々凡々な大石直也はやっと入学した医大で、自分の学籍番号が呪われているとの噂を知り、ショックを受ける。<br />なんでも毎年この番号になった者は五月病にかかり、留年や退学になってしまうというのだ。<br />絶対にそんな結果になりたくない直也は同じ新入生の桐生君の力を借りて解決しようとする。<br />桐生君は新入生代表になったほどの優秀な頭を持っていたが、几帳面で潔癖性、ちょっと面倒な性格の変わり者で、直也は振り回されてしまうが…!?