父親が上流貴族社会の陰謀に嵌められ、地方への下向を命じられてしまったため、娘の絃子もついて行く事に。<br />しばらくは平和に暮らしていた絃子だったが、大祭での祇巫女に指名されてしまう。<br />神殿で一人籠って祈りを捧げていると神の使いという男が現れ、絃子は物の怪ではないかと疑われしまう。<br />着物をはぎとられ、肌を検分されているうちに蕩けるような気分になっていった絃子はついには――!?