超時空艦隊
太平洋戦争のまっただ中にタイムスリップした海上自衛隊第二護衛隊群の戦争介入により、小沢治三郎中将率いる帝国海軍第一機動艦隊は、マリアナ沖海戦に大勝利した。
しかし、その過程でニューギニア島北方の要衝、ビアク島を1万名以上の将兵とともに見捨てるという大きな犠牲をはらわざるをえなかった。
一方、マッカーサーは、ビアク島に5万の大兵力と大型爆撃機、シャーマン戦車群を投入して小沢艦隊邀撃のために新規滑走路の造成に着手していた。
このままでは帝国海軍の要衝、パラオも、さらにはフィリピン諸島も爆撃圏に入ってしまう。
その結果、フィリピン諸島が奪還されれば、日本本土が猛爆撃にさらされることになる。
小沢中将は大本営からの指示を待たず、ただちにビアク島に向かって進発した。
しかし燃料不足のため、大和と武蔵の両戦艦は残したまま出撃するしかなかった。
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