少年探偵団員からスリの疑いをかけられた玉村銀一君。<br /> 身に覚えのないその悪事は、実は自分にそっくりの偽者が働いていた。<br /> 銀一君のまわりで、次々に本物と入れかわる偽者たち。<br /> 宝石店に、美術店に、そしてついに小林少年が…! すべてはニコラ博士の恐るべき陰謀だった!