文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。<br />ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。<br />はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられて――。<br />ラストのどんでん返しに、衝撃と驚愕が待ち受ける!