藍田颯太はゲームが何より好きだが、中学に入ったとたん、塾に通わされることになった。<br />ある日、池袋の裏道でぷにぷにした妙な生き物を助けたあと、格安個人塾のチラシを拾う。<br />ちょうどいいので見学に訪れてみると、現れたのは片眼鏡をかけ黒いローブに身を包んだ洋風の顔立ちの先生。<br />なんとそこは、一般人は入れないはずの「魔法」を教える塾だった! 池袋で魔法塾!? 日常とファンタジーが入り混じる楽しいシリーズ第1巻!