小学6年生のタケルは、再開発のため商店街から立ち退きをせまられている「モツ焼き立花屋」の4代目。<br />ある日、親戚のババ様から驚きの真実を告げられる。<br />それは、立花家は忍びの血を継ぐ一族であり、姉や母は、代々伝わる不思議な石の力で妖術が使えるというものだった! 立ち退かせのプロ・横木の猛攻を前に、家族は一致団結してお店を守ることができるのか!? 第五回ポプラズッコケ文学新人賞の大賞受賞作品。<br />