ブルーブラック
老舗文具店に勤める百合香は、飲み会の次の朝、部屋であるメモを見つける。
それは、昨晩自分を送り届けてくれた上司、柳瀬の文字で書かれたものだった。
仕事に厳しくクールな柳瀬が苦手だった百合香の心は複雑で…。
百合香が昨日のことを柳瀬に尋ねると、昨晩のお礼の代わりにと、強引に唇を奪われる。
驚きととまどいを隠せない百合香とは対照的に、なにごともなかったように仕事をする柳瀬。
ストレートに距離を縮めてくる柳瀬を拒めない。
クールで苦手だと思っていた彼に心は傾いて…。
老舗文具店で繰り広げられる、オトナの切ない純愛。
更新中です。しばらくお待ちください。