雪村凜はごく平凡な22歳。<br />唯一の肉親である大好きな祖母を4年前に亡くし、形見の鍵――‘神様の鍵’を心の支えとして、日々を過ごしていた。<br />そんなある日、彼女のもとに現れたのは、自らを神様と呼ぶ美しい男たち。<br />彼らの目的はズバリ、祖母の‘神様の鍵’だった! 必死の抵抗の末、彼女は神々の王・紫音の‘花嫁’として、翼を持つ神々が住まう世界・空界へと連れ去られてしまい…。<br />