「君を見ているとつい意地悪をしたくなる」――穏やかなイケメン紳士の正体は…猫をかぶった腹黒司書だった!? 滝城学園で事務員として働く理乃は、期間限定で図書館のお手伝いをすることに。<br />いつもは優しく人当たりが良いと評判の司書・柊也は私にだけ、イジワルばかり。<br />「君は、究極の馬鹿だな」そう言ってからかう彼だったが、ある時彼の意外な素顔を知る。<br />一気に距離が近づくふたりだったが、理乃は柊也の絶対に触れてはいけないタブーに触れてしまい…。<br />