アルフォンソ伯爵家の当主・カイル専属のメイドであるリーナは、カイルへの恋心をひた隠しにしながら、彼のお世話をする毎日。<br />ある日、リーナは両親から「そろそろ身を固めなさい」と無理やりお見合いをさせられそうになるが、カイルが権力を使い、お見合いを阻止してしまう。<br />さらに、「リーナの結婚相手は俺が探す」と言いだして…。<br />「リーナの前ではもう‘ご主人様’じゃない」――リーナの心を捕まえて離さない、伯爵さまの寵愛に溺れてしまい…。<br />