大国の王太子・シャルヴェと政略結婚することになったリリアーヌ。<br />お転婆な彼女は、精悍で美しいが冷酷非道と評される王太子を前に「恋をしに参りました」と宣言。<br />型破りな姫を気に入ったシャルヴェからは、冷酷どころか時にイジワルに、時に過保護なほどに熱い寵愛を受けてしまう。<br />免疫のないリリアーヌは調子が狂いっぱなしだけれど、優しく慈悲深い彼の素顔に、本当の恋心を抱き…!?