王女ララは世話役として優しく面倒を見てくれる騎士団長、ユリウスを恋い慕っていた。<br />しかしある日、他国の暴君国王に拉致・監禁されてしまう。<br />無理やり結婚を迫られ絶体絶命の中、ユリウスが単身で城に潜入し、無数の敵を倒しながら命がけで救い出してくれて…。<br />初めて向けられた彼の熱い眼差しと抱擁に、ララの胸は高鳴るばかり。<br />助けに来てくれたのは任務だから? それとも…?