記憶喪失の君と、君だけを忘れてしまった僕
夢も目標も見失いかけていた大学3年の春、僕・小鳥遊公生の前に、華怜という少女が現れた。
彼女は、自分の名前以外の記憶をすべて失っていた。
何かに怯える華怜のことを心配し、記憶が戻るまでの間だけ自身の部屋へ住まわせることにするも、いつまでたっても華怜の家族は見つからない。
次第に二人は惹かれあっていき、やがてずっと一緒にいたいと強く願うように。
しかし彼女が失った記憶には、二人の関係を引き裂く、衝撃の真実が隠されていて――。
全ての秘密が明かされるラストは絶対号泣!
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