休みの日?その夢と、さよならの向こう側には?
大学生の滝本悠は、高校時代の後輩・水無月奏との失恋を引きずっていた。
ある日、美大生の多岐川梓と知り合い、彼女を通じて偶然奏と再会する。
再び奏に告白をするが想いは届かず、悠は二度目の失恋に打ちひしがれる。
梓の励ましによって悠は次第に立ち直っていくが、やがて切ない結末が訪れて…。
諦めてしまった夢、将来への不安。
そして、届かなかった恋。
それはありふれた悩みを持つ三人が、一歩前に進むまでの物語。
ページをめくるたびに心波立ち、涙あふれる。
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