春が来たら、桜の花びらふらせてね。
限られた人以外の前では言葉が出なくなってしまう‘場面緘黙症’に苦しむ冬菜は、イジメられた経験に苦しみ、ひとりでいたほうが楽だと思っていた。
しかし、入学した高校で明るく人気者の夏樹と出会う。
夏樹は冬菜が話せないことをなぜか知っていたが、気にせず話しかけてきて、春には桜の花びら、夏には朝顔など、いろいろな贈り物をする。
冬菜は夏樹に心を開いていくけど、夏樹はたまに苦しい表情を見せる。
じつは、冬菜に言えない過去を抱えていて…。
心がちぎれそうな恋に大号泣!!
更新中です。しばらくお待ちください。