父の再婚で家に居場所をなくし、大学進学を機に京都へやってきた文香。<br />ある日、神社で1冊の御朱印帳を拾った文香は、神だと名乗る男につきまとわれ…。<br />「私の気持ちを届けてほしい」それは、神様の想いを綴った‘手紙’だという。<br />古事記マニアの飛鳥井先輩とともに届けに行く文香だったが、クセの強い神様相手は一筋縄ではいかなくて!? 人が手紙に気持ちを託すように、神様にも伝えたい想いがある。<br />口下手な神様に代わって、大切な想い、届けます!