やりたいことがない‘無気力女子高生’いくる。<br />ある日、課題をやらなかった罰として1カ月ボランティア部に入部することに。<br />そこで部長・有馬と出会う。<br />『聖人』と呼ばれ、精一杯人に尽くす彼とは対立ばかりのいくるだったが、ある日、有馬の秘密を知り…。<br />「僕は、人の命を食べて生きている」――1日1日を必死に生きる有馬と、1日も早く死にたいいくる。<br />正反対のふたりが最後に見つける’生きる意味’とは…? 魂の叫びに心揺さぶられる感動作!!