こんなにも美しい世界で、また君に出会えたということ。
冴えない日々を送る僕・朝陽の前に現れた東雲詩乃(しののめしの)という少女。
「お礼をしたくて会いにきたの」と言う彼女を朝陽は思い出せずにいた。
‘時間がない’と切迫した詩乃の真意を探るべく、彼女を匿うことにした朝陽は、時に明るく、時に根暗な詩乃の二面性に違和感を覚えはじめ…。
詩乃が抱える秘密が明かされる時、朝陽と彼女たちの運命が動き出す――。
「バイバイ、朝陽くん……」切なく瑞々しい恋物語の名手・小鳥居ほたるが贈る、不思議な三角関係恋物語。
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