きみの知らない十二ヶ月目の花言葉
本当に大好きだった。
君との恋が永遠に続くと思っていたのに――。
廃部間近の園芸部で出会った僕と風花。
花が咲くように柔らかく笑う風花との出会いは運命だった。
春夏秋と季節は巡り、僕らは恋に落ちる。
けれど幸せは長くは続かない。
僕の身体を病が蝕んでいたから…。
切なくて儚い恋。
しかし悲恋の結末にはとある‘秘密’が隠されていて――。
恋愛小説の名手、いぬじゅん×櫻いいよが男女の視点を交互に描く、感動と希望に満ち溢れた純愛小説。
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