恋愛経験ゼロの芳奈は、父親に政略結婚を勧められ「副社長の八雲と付き合っている」と大嘘をついてしまう。<br />しかもそれが八雲にばれ、本人が婚約者のフリをしてくれることに!? 偽りの関係のはずなのに、八雲は強引に同居をすすめ、まるで本物の婚約者のように甘やかしてくれる。<br />首筋には独占欲の印を刻まれ、艶を帯びた声で「お前が欲しい」と囁かれて、芳奈は身も心も染められていき…!?