鬼の生贄花嫁に甘い口づけを
赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。
あることがきっかけで不運にも凛は鬼が好む珍しい血を持つことが発覚する。
そして生贄花嫁となり、鬼に血を吸われ命を終えると諦めていた凛だったが、颯爽と迎えに現れた鬼・伊吹はひと目で心奪われるほどに見目麗しく色気のある男性だった。
「俺の大切な花嫁だ。
丁重に扱え」伊吹はありのままの凛を溺愛し、血を吸う代わりに毎日甘い口づけをしてくれる。
凛の凍てついた心は少しずつ溶け、伊吹の花嫁として居場所を見つけていき…。
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