義母に疎まれ家庭に居場所のない社長令嬢の蝶子。<br />許嫁でエリート外科医の晴臣は冷淡だが、裏表のない性格に惹かれていた。<br />ある日、義妹の七緒が晴臣に一目惚れし、彼とは自分が結婚すると言い出す。<br />家族に逆らえない蝶子は身を引こうとするも「俺の妻になる女は蝶子だけだ」――晴臣は義母たちにそう宣言し、彼女を奪い去る。<br />予想外の独占欲を露わにした彼に溺愛され、蝶子は赤ちゃんを身ごもって…!?