すべての季節に君だけがいた
「延命治療のため、年に四週間しか起きていられませんがよろしくお願いします」という衝撃の一言とともにずっと休学していた美少女・青花が禄の前に現れた。
あることがきっかけで彼女と放課後一緒に過ごすことになり、お互い惹かれあっていくが…。
「大切な人がいない世界になっていたらと思うと朝が怖いの――。
」今を一緒に生きられない青花を好きになってしまった禄。
青花の病状は悪化し、新しい治療法の兆しが見え長い眠りにつくが、彼女にある悲劇が起こり…。
ただ一緒に時を過ごしたいと願う二人の切なすぎる恋物語。
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