澄夏とエリート官僚の一哉は結婚二年目の夫婦。<br />代議士である澄夏の父の地盤を継ぐための政略結婚だったが、父が選挙で落選。<br />結婚の意味を失ってしまう。<br />さらに彼には好きな人がいると知り澄夏は離婚を決意するが――「嫌って言っても離してやれない」一哉は突如クールな仮面をはずし、独占欲全開で澄夏を激しく求めてきて!? 彼の秘めた想いに戸惑うも、甘やかな熱情に溶かされていき…。<br />