重度障害者の著者が神戸の震災や、家族、妻、母、祖母にふれあいながら、自らの60の歳月をふりかえる。<br />前作の詩集『魔法の愛』から三年半、三百五十篇の詩を編み、そのうちの七十三篇を厳選した。<br />