生きる
世界80か国以上で歌い続けた、国民的歌手としてよく知られる菅原やすのり氏の波乱に満ちた半生記をまとめたもの。
氏は、戦前、大連、奉天と転々とした日本人家族の、6姉妹の5番目に生まれた。
しかし、20年8月の敗戦によって、世界は変わった。
追い立てられるように、引き揚げ船での出航。
しかし、そこに待っていたのは、死か生かのギリギリの極限だった。
そして一年後、ふるさと水戸に帰る。
やすのり氏の「歌」の才能は、すでに幼稚園、小学校を通じて頭角を現す。
やがて、家族は上京。
これが家族の運命を切り開いた。
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