前巻…世界に向けて動き出した幸村。<br />偉大な父・信長の背中を追って必死に走るが、あまりにも大きな壁が行く手を遮っていた。<br />西洋連合との大戦はもはや避けられない状況にあり、ざわめき始めた南海を前に、皇帝幸村は戦うべきか戦わざるべきか、迷っていた。<br />