昭和19年、太平洋戦争も末期を迎え、鷹司、秋月、優雪たちは中国戦線に参加していた。<br />そんな中、‘軍服の麗人’と呼ばれる優雪に、命を懸けて恋慕う秋月から下された一つの命令――それは。<br />「今後は負傷した鷹司を支える妻となれ」という無常なものだった。<br />啼泣しながらも、従うしかない優雪。<br />帰国と同時に、秋月より贈られた白無垢を纏い、鷹司との初夜を迎えるが……!? 戦火を生きる男たちのハードロマンス!