大宮建は姉の頼みで、姉の夫の従兄の日下静司を居候させることに。<br />考古学の准教授の日下は、遺跡調査やフィールドワークも多く、学者というよりは日焼けして筋骨隆々のむさくるしい大男。<br />しかもゲイだった! 家の中では顎で使われ、外では泥酔して警察から呼び出されと、マイペースな日下のせいで建は振り回されっぱなし。<br />ある日、台風で停電した家の中で野宿のまねごとをするうち、自制心が決壊しそうになった日下に建は…。<br />