元亀年間の四年は、織田信長にとって朝倉・浅井氏との戦い、本願寺一向一揆そして足利義昭との対立など、反信長連合に包囲され、まさに四面楚歌の状態であった。<br />しかし、信長はその状況を打破し、覇者の座へ大きく前進する。<br />信長「元亀争乱」の苦闘。<br />