藩主代理の身でありながら、隙あらば町に繰り出し厄介ごとに首を突っ込む’とんぼの若様’快次郎は、ある日、巫女のお玉に一目惚れする。<br />お玉との距離が近づく快次郎だが、お玉は藩の暗部に繋がる事件に巻き込まれる。<br />市井から藩を正そうとする快次郎だが…。<br />