貧乏旗本の貴三郎は、家族にも内緒で人形芝居小屋でアルバイトをする身。<br />だが、ある夜見知らぬ老人に声を掛けられ、到底無理と思われる仕事を依頼される。<br />引き受けねば、アルバイトをバラすと脅され、しぶしぶ依頼をうけるのだが……。<br />