羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の後継の座を巡って争った賤ヶ岳合戦。<br />賤ヶ岳七本槍の活躍など激しい野戦の印象が強いが、実際は陣城を構築した上での対峙戦であったという。<br />南下を狙う勝家と迎え撃つ秀吉――両者の戦略を陣城から読み解いていく!