「勇豪とひとつになりたいんだ…」。<br />偶然見かけた美しい陶器に魅入られた朝永勇豪は、自身が編集する雑誌でその陶器を紹介しようと、作者である桜坂龍遙を探し出す。<br />しかし、龍遙は人間国宝級の陶芸家・龍迅の孫で、未だ作品発表を祖父から許されておらず、彼の生活はすべて祖父の管理下におかれていた。<br />龍遙の美貌と才能に惚れ込んだ勇豪は祖父から独立させるため、彼を支援しはじめるが…。<br />