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星喰う小鳥は赤い爪先

赤い小鳥は歌う。
熱く、そして朗らかなる絶対零度で。
それは孤独の胸に飛び込む花嵐。
夜に生まれた銀の声は闇を食み、愛語る。
光の様に。
詩彩、散文あらゆる形の物語は万華鏡転がすかの様に進む。
光と闇踊る世界を。
――新星の「詩彩」人・花虹の描き出す世界




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