北国で著者が実際に見た一匹の子グマ。<br />何らかの理由で母グマと別れてしまい、冬眠ができず、冬までの命だという。<br />でも、精一杯生きているその子グマの姿は心に訴えるものがあった。<br />有限の生を一生懸命生きることの大切さを教えられ、一冊の絵本にまとめた。<br />