十七年の空白
ラブ・ホテル連続殺人事件の容疑者は友人だった! 警視庁に十津川をたずねてきたのは、大学時代の同窓生・広田まゆみだった。
彼女は十津川の憧れの女だった。
卒業後、同窓の広田収と結婚し、大阪に住んでいた。
十数年ぶりの邂逅だったが、まゆみはいきなり、十津川に「主人が逮捕されたので、助けに来て欲しい」と頼んできた。
ラブ・ホテルで若い女性の連続惨殺事件がおこり、広田が容疑者として逮捕されたのだ。
十津川は、友人夫婦の危機を救うため、休暇をとって大阪府警をたずねたが……。
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