チーム 堂場瞬一スポーツ小説コレクション
駅伝の絆、五輪へ届け――!東京オリンピック前、スランプに陥った男子マラソンの若きエース・日向誠。
なんとしても日本選手にメダルを獲らせたい陸連は、引退した日本記録保持者・山城悟に白羽の矢を立てた。
山城は、かつて箱根駅伝の学連選抜メンバーとして伝説を作った孤高の天才ランナー。
現在は広島県大崎上島で、レモン農家を営む実家の手伝いをしている。
この山城に日向のコーチをさせようというのだが……。
熱烈なファンの多い駅伝・長距離小説〈チーム〉シリーズ第三作。
選手たちの葛藤、友情、そして激走を生き生きと描く、あたらしい陸上小説の名作誕生! 装画/槇えびし「彼らは今でも、俺の中で走り続けている」――堂場瞬一
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