夏の夜明けを待つ僕ら
青春小説の名手・音はつきによる小説『夏の夜明けを待つ僕ら』。
本作は、自分自身を失った主人公とヒロインが「本当の自分」や「本当に大切なもの」を取り戻していく、感動の再生ストーリー。
社会に馴染めず孤立していった会社員の橘 一真(主人公・たちばな かずま)と、成功の裏で心をすり減らしていったシンガーソングライターの榎南 雫(ヒロイン・えなみ しずく)。
息苦しい毎日の中で自分を見失い、行き場のない想いをひとり抱えながら、彼らがたどり着いたのは、ある小さな村だった。
そこで生きるのは、信念を貫く個性豊かな住民たち。
彼らの生き様は、一真と雫に大きな影響を与え、次第にふたりを変えていって……。
自分らしい生き方、人生を手にするまでの――これはひと夏の物語。
いつまでも忘れない。
「僕らはいつも、自由なんだ」共感度1000%! 切なくも瑞々しい青春を描いた不朽の名作!
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