下着を盗もうと忍び込んだ部屋で、住人女性の他殺死体を発見した亮太。<br />彼は警察に通報できない。<br />アカネと名乗る少女を自室に監禁しているからだ。<br />犯人扱いされないかと危ぶむ亮太に、手錠で拘束されたアカネが助言をし、事件の背景についてキレ味鋭い推理を展開し始めるが……。<br />解説の大山誠一郎氏も絶賛。<br />多彩な作風を誇る著者が挑む、キャラミスと本格推理のハイブリッド!